無表情な僕らの明日を
少しだけびっくりさせたくて
誰にも言わないでこっそりと
夢見る時間を遅らせてる

鏡を気にしていられるほど
そんなに余裕はないみたいだ
ツギハギだらけの思いつきで
創意と工夫を詰め込んでみよう

準備ができたら夜明けを連れて
涙の訳を誘いに行こう

いつか巡り会える初めましての為
強い向かい風も音に変えて進め

無回答だったあの星にも
何かしら期待をしてしまう
鍵をかけ忘れた好奇心
幼いと笑われたとしても

雨降る夜でも歌えるほど
僕らにはいつも希望がある
目が回りそうな忙しさも
試行や錯誤を楽しんでみよう

モノクロの街に虹を架けよう
静寂を打て僕らの合図

時が回るリズム未体験のメロディー
今をかき鳴らせば来たる魔法の日々

無愛想な僕らの昨日も
いつからか背中を押していた
笑顔の芽を枯らさないように
なるべく元気な音にしよう

どこかで現れる分かれ道
静かな休符が続く日々も
同じ夢を見て踊れたこと
忘れないように約束をしよう

遠く離れた声繋いだオリジナル
弾め遊び心僕らの歌になれ

今度は君の番だよ
塞ぎ込む理由はいらない
かき集めた想いを五線に乗せて
心が鳴る方へ