沈まない空が眩しかった
そんな記憶は
あなたのために消えかかっていっる
揺らした鐘は嗚らなかった
透明の国て
あなたのためにここで終わるから
あと何年経ったら海まで行ける?
雨も雪も地球になってしまうくらい
暗いところ
融点までまたね
深淵約心の奥メートルで
だんだんと冷たくなってきて
現実的選択に離されてわかったよ
深淵約心の奥メートルへ
ふたりだけはあなたしか言えないね
秘密を通り越して抱きしめてみたかったな
見つめたかった
そんな記憶は
分厚い硝子に閉じ込めて叶わないだけ残る
落とした鐘は鳴り響いた
透明の国て
ふたりは結ぶ雷のように
あと何年経ったら空気が吸える?
雨も雪も地球になってしまう
なってしまうところ
融点までまたね
深淵約心の奥メートルで
だんだんと冷たくなってきて
変遷は卷き戻しちゃいけないから
季節に従ったんだよ
深淵約心の奥メートルへ
ふたりだけは確かめていたいね
秘密を通り越して抱きしめてみたかったな

流れに身を任せ時のほとりまで
層になって守るから
目を逸らして今を拾ら
口を締めて心をほどく
ただ手は凍てついて
あたしはどこで眠っているの?
深淵約心の奥メートルで
冷たくなってきて
現実的選択に離されてわかったよ
深淵約心の奥メートルへ
ふたりだけはずっとこのままで
証拠を飛び越して抱きしめて抱きしめて
深淵約心の奥メートル
忘れられないを忘れるために
あたしは地球になったの

あと何年経ったら願いが叶う?
雨も雪も地球になってしまうくらい
暗いところ
融点まで無になる
何年経ってもこのままでいる
少女が温度を残して
思い出して思い出してもらおう
融点までまたね