作词 : パンタレイ
作曲 : パンタレイ
「ばぁ。」
例えば
頬を撫でた海岸線の風の匂いとか
例えば
朝焼けの朱に飲まれた星の行方とか
忘れてしまった
忘れてしまった
どこにも行けやしないよ
君の声が
君の声がね
ずっと聞こえた
夢みたいに揺らいだムーンライト
透明な私は幽霊
夜が落ちた海の向こうへ
連れていってほしいのさ
逆さまに振れた運命
あの日見た君の全部が
撃ち抜いてしまった
きっと奪ってしまった
白嶺の渡り鳥は
南の空へと消えた
果てなく
続いてた灯は
私を縛る
祝福だったんだ
溢れてしまった
溢れてしまった
ひとつも残りやしないよ
でも
君の声が
君の声が
ただ私を照らした
夢みたいに揺らいだムーンライト
透明な私は遥か
届かない光を
触れたいと
願ってしまったんだ!
さよなら歌った幽霊
満ちていた君という光が
撃ち抜いてしまった
まるで彗星のように
撃ち抜いてしまった
私を奪ってしまった
「ばぁ。」
奪ってしまったんだ
全部奪ってしまった
きっと奪ってしまったんだ
私を奪ってしまった